1973-06-06 第71回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第24号
無加湾まであるわけでありますから、こういうふうにしてみますと、方々にこういういうような被害があるのではないかと思います。先生は日本全国で何カ所くらい危険地域だと考えておられるのでありましょうか。これは簡単でよろしゅうございますから、一言答弁をお願いいたします。
無加湾まであるわけでありますから、こういうふうにしてみますと、方々にこういういうような被害があるのではないかと思います。先生は日本全国で何カ所くらい危険地域だと考えておられるのでありましょうか。これは簡単でよろしゅうございますから、一言答弁をお願いいたします。
それから避難港を三つばかり作ってくれということはあなたも聞いておると思うのですが、東は多来加湾とか、西は真岡の方とか、三つばかり避難港を作ってくれとかいうようなことを現地の漁民から非常に要望されておる。多分水産庁からあなたの方に回ってきておると思いますが、こういうことを向うに要求されておるかどうか。
○政府委員(奧原日出男君) 水産庁は、沖合い漁場の開発ということも、過去三年来やって参ったのでございまして、ソ連の周辺につきましても、多来加湾及び樺太の西南、また今年の仕事といたしまして、ただいま問題になっておりまする沿海州の沖合い及び北樺太の東沖合いにおきまして、底びきの漁船が漁場の調査をし、これに対して水産庁も補助を出し、その結果によりまして、内地から底びき漁業がそれぞれ漁場に進出をして、沿岸の
その中では非常に見るべき成果をあげた漁場もあるのでございまして、昭和三十年度におきまして、千島沖、中部千島の沖、あるいは多来加湾、金華山の沖合い、また、日本海の最上堆、あるいは兵庫県の沖合い、日向の沖等、また、昭和三十一年度におきましては樺太の西の沖合い、あるいは三宅島、屋久、種子島等の漁場の探索をいたしまして、その多くにおいて相当な成果をおさめまして、三十年度に実行いたしました中部千島の漁場開発によりまして